しらさぎ幼稚園をより深くご理解いただくため、いくつかの質問にお答えします。
Q1.クラス編成の方法は?
できるだけ多くの教師の影響を受けることができるよう、進級時にはクラス替えをしています。編成の方法は、友人関係、地域、バスコース等考慮し、教師たちが時間をかけ十分検討して決定しています。
Q2.園外保育について
いちご狩り、りんご狩りといった園外保育だけでなく、通常保育の中でも園外保育を行っています。スクールバスに乗ってしらさぎ公園、蓼沼親水公園など町内の公園や近隣の町の公園や施設にも出掛けています。毎回、子供たちは遠足気分で大喜びです。また、園に隣接する城址公園はまるで自分たちの庭のようです。4月は桜の花の下でお散歩をしたり、四季の訪れを身近に感じ、自然を満喫しています。その他、しらさぎ幼稚園ならではの農園活動として、ジャガイモやサツマイモの栽培をしています。苗を植えることから始まり収穫を楽しみます。収穫したジャガイモは給食メニューの中で使用し、サツマイモは園庭でやきいも会を行い、収穫を喜び秋の味覚をみんなで楽しみます。
これら生活に変化をもたせることで子供たちは様々な環境に出会い、様々な生活経験を豊かにすればするほど自分で考えて行動しようとする力(生きる意欲)が育ち、主体的に活動するようになります。
Q3.プール遊びについて
プール開きは毎年6月上旬です。天候がよく気温、水温が上がればどの学年も毎日プール遊びを行っています。水遊びから徐々に泳ぎの基礎となる指導まで発達に合わせて体育講師の指導もあります。
Q4.専門講師による指導につて
・体育教室
体を動かす楽しさを知り運動能力を高めていきます。マット運動、跳び箱、鉄棒、縄跳び、マラソン、ボール運動などあらゆる種目にとり組み基礎を身に付け、今後の運動に役立てられるようにします。「できる」「できない」ではなく「幼児期に体験する」ことが大切です。
・リズム教室
音に合わせて歌う、踊る、リズムをとる、演奏するなどの経験を通して音感、リズム感が自然に身につくようにしていきます。みんなで取り組むと楽しい雰囲気の中で自然にドレミファソを覚えてしまう…子供の力はすごいものです。(年長児は大太鼓、シンバル、キーボードなど様々な楽器を使って演奏する鼓笛隊も編成され、毎年運動会の日に保護者の皆様の前で演奏したり、老人ホームを訪問し演奏をしています。年長児が力をひとつにして頑張り園外の方々にも見ていただくその時の喜びや満足感は言葉にはいい尽くせないものがあります。)
・英語教室
講師と子供たちの触れ合いを大切にし、楽しい雰囲気の中で行われます。これからの国際社会を担う子供たちに英語を身近な言葉として慣れ親しんでもらい、英会話をはじめ日常の英単語など歌や踊り、手作りの教材を通して英語で保育しています。子供たちの英語に対する興味が次第に高まっていく様子が実感できます。
・パソコン教室
感受性、吸収力が豊かなこの時期に、オリジナル教材を使い、楽しく自然にパソコン操作が覚えられるようカリキュラムを組んでいます。パソコンでこんな事も出来るという子供たちの驚きが、毎回実感できます。画用紙に絵を描く楽しさ同様、モニターにマウスで絵を描く事も楽しいものです。
Q5.預かり保育について
園では預かり保育のことをおやつが出て楽しいというイメージから「おやつコース」と呼んでいます。「おやつコース」は降園時間後、午後6時まで預かります。急用でその日、お子様を預けたい場合もお預かりします。みんなでおやつを食べ家庭的雰囲気の中で楽しく遊んでいます。春、夏、冬休みの長期休みの間も預かり保育を行っています。又、未就園のお子様を対象に一時保育も行っておりますので幼稚園入園前の慣らし保育や通院などのご用事の時など、あらかじめご予約した上でご利用ください。